2024年10月25日
カターレ富山が第三者割当増資の実施を発表
カターレ富山を運営する株式会社カターレ富山は2024年10月25日、第三者割当増資の実施を発表した。
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
また、日頃より弊社へのご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、題記の件につきまして、昨日開催の臨時株主総会並びに取締役会にて「財務体質の強化並びに新株主参加による組織の活性化促進」を目的とした第三者割当増資を実施する決議をいたしましたので、ここに謹んでご報告を させていただきます。新株発行による増資規模は既存株主法人並びに新規株主候補法人を合わせ約5千万円とし、また新規株主は「地域で支える」という観点から原則、県内で事業を営み、過去来継続的な協賛実績を有する法人、そして各社 当たりの持株数は「みんなで支える」という観点から特定の法人に集中しない分散均等割当を予定しております。今後、対象法人への募集事項等の通知を行い、申込みを受け付けた上で、11月中旬を目処に諸手続きを完了いたします。
増資の内容
■第三者割当増資の内容
1増資の目的:財務体質の強化並びに新株主参加による組織の活性化促進
2新株発行数:上限1,000株(発行済み株式数4,180株=209,000千円)
3払込金額の下限:1株50千円
4払込期日:2024年11月22日
増資の規模は5000万円。引受先は非公表だが、既存株主と新規株主に分散均等割当を予定している模様。払込期日は2024年度内であるため、増資による資本金及び資本剰余金等の増加は2024年度決算に反映される。
カターレ富山の前年度(2023年度)末の純資産額は200万円。今回の増資によって純資産額は5200万円に増加する。プレスリリースではJ2昇格後の積極財政を見据えた増資であることが明言されている。
今後、弊社が上位カ テゴリーにステップアップしていく際、トップライン(年商)も相応に引き上げながらの運営となりますので、その際に生じるリスク(赤字)を一時的に吸収しなければならないケースも想定されることから、本増資は、必要なコストの上昇に見合った収益を確保できない場合でも、資本規模を上げることでリスクマネジメント可能な財務体質を構築するものであります。
なお今年7月に北日本新聞社が4000万円規模の増資を報道しているが、今回発表の増資と同一であると考えられる。
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