ファジアーノ岡山を運営する株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブは2025年4月30日、2024年度(自2024年2月1日、至2025年1月31日)の決算を発表した。

www.fagiano-okayama.com
今回発表されたのは損益計算書。また別ページの電子公告に貸借対照表が掲載されている。

www.fagiano-okayama.com
| 項目 | 数値 | 前年差 |
|---|---|---|
| 売上高 | 20億3600万円 | +9900万円 |
| 営業利益 | マイナス▲1億0800万円 | -3600万円 |
| 経常利益 | マイナス▲1億1400万円 | -5500万円 |
| 当期純利益 | マイナス▲2400万円 | +3600万円 |
| 純資産額 | 2億6000万円 | -400万円 |
| リーグ戦平均入場者数 | 9,188人 | +693人 |
| 年間総入場者数 | 192,072人 | +13,679人 |
2024年度決算
引用終わり出典2024年度 経営状況について新規タブで開きます経営数値に関して
2024年度の営業収入は20億36百万円、営業費用は21億45百万円、営業損失▲1億8百万円となりました。
営業収入については、J2リーグのホームゲームが21試合から19試合へと2試合少なくなった中ではございますが、ご協賛社数の増加や、平均入場者数の増加、J1昇格プレーオフへの進出とJ1昇格に伴う記念グッズの販売などにより、23年度比99百万円の増収となりました。それぞれの収入項目の内訳をみますと、広告料収入9億10百万円、入場料収入2億93百万円、グッズ収入2億37百万円となり、いずれも過去最高となっております。
営業費用についても各項目で過去最高となっており、事業費については、合宿費や遠征費等チーム関連費や、選手・チームスタッフ人件費についても引き続き積極的に投じてまいりました。
一つ一つの取組みに加えて地域の皆さまのお力添えを受け、初めてのJ1昇格の切符を手にすることができました。
ファジアーノ岡山の2024年度の売上高は20億3600万円。前年度に引き続き過去最高の売上高を更新し、クラブ初の売上高20億円を達成した。内訳を見ると、移籍金などが含まれるその他収入が減収しているものの、スポンサー収入、入場料収入、物販関連収入など各部門が満遍なく増収している。
一方で費用の増大により、1億1400万円の経常損失、2400万円の当期純損失を計上した。ただし24年度計画時に赤字予算を明言していたため、想定の範囲内の着地と言えよう。また経常利益と当期純利益に9000万円の差があることから、9000万円以上の特別利益が存在することが推測される。特別利益の内容は不明。
積極財政が功を奏しファジアーノ岡山はクラブ初のJ1昇格を果たした。
電子公告によると純資産額は2億5973万円。資本金と資本剰余金の額がそれぞれ1000万円ずつ増加しており、年度内に2000万円規模の増資を実施したことが判明している。
2025年度予算
2025年度(第20期)はJリーグのシーズン移行に伴う決算期の変更により、2月1日から6月30日の5ヶ月間となる。決算期変更に関する他クラブの動向は不詳であるが、1年前倒しでの決算期変更は珍しいパターンだと思われる。
引用終わり出典2024年度 経営状況について新規タブで開きます2025年度予算について
2025年度はクラブ史上初めてJ1に挑む年となります。J1初昇格チームにとって高い壁である「J1定着」の礎を築くべく、売上規模のトップラインの最大化を各事業において目指してまいります。費用につきましても、トップチーム強化、アカデミーの環境整備も重要な項目と位置付けながら、各部門でJ1定着への基盤づくりに力を注いでまいります。
引用終わり出典2024年度 経営状況について新規タブで開きますなお、あわせてJリーグのシーズン移行に伴う決算期の変更も承認されており、第20期は令和7年2月1日から6月30日まで、第21期以降の事業年度が毎年7月1日から6月30日までとなります。
リンク
公式

www.fagiano-okayama.com

www.fagiano-okayama.com
報道

www.sanyonews.jp