奈良クラブを運営する株式会社奈良クラブは2025年4月25日、2024年度(自2024年2月1日、至2025年1月31日)の決算を発表した。

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今回発表されたのは損益計算書及び純資産額。
| 項目 | 数値 | 前年差 |
|---|---|---|
| 売上高 | 4億6538万円 | +3632万円 |
| 営業利益 | マイナス▲1900万円 | -2831万円 |
| 経常利益 | マイナス▲1237万円 | -2842万円 |
| 当期純利益 | マイナス▲1255万円 | -2842万円 |
| 純資産額 | 518万円 | -1273万円 |
| リーグ戦平均入場者数 | 1,879人 | +99人 |
| 年間総入場者数 | 38,521人 | +4,691人 |
2024年度決算
引用終わり出典第7期決算報告について新規タブで開きます第7期の売上は、広告収入2億4千2百万円(前期2億1千9百万円、前期比11%増)、入場料収入4398万円(前期3809万円、前期比15%増)、物販収入3466万円(前期2862万円、前期比21%増)、アカデミー収入7,896万円(前期5893万円、前期33%増)となりました。全体としては、売上高4億65百万円(前期4億29百万円、前期8%増)、経常損失は1237万円(前期経常利益1605万円)、当期純損失は1255万円(前期純利益1586万円)となりました。
奈良クラブの2024年度の売上高は4億6538万円。前年差3632万円の増収となり、前年度に引き続き過去最高の売上高を更新した。スポンサー収入とアカデミー収入の伸びが増収に寄与した。
一方でJ3残留争いに巻き込まれたことで監督交代や補強などによる予算以上の費用が発生。1255万円の純損失を計上した。純資産額は518万円となった。今年度は債務超過化を回避するために収支の安定が経営上の最優先事項となる。
引用終わり出典第7期決算報告について新規タブで開きます経営面におきましては、チーム成績が伴わなかったにも関わらず、各指標が上昇していることについては、奈良にもJリーグというものが少しずつ浸透してきているのかなと手ごたえを感じています。今、クラブとして取り組んでいるのは、クラブの収益源を多角化することです。私が代表に就任した前年はスポンサー売上がクラブの収益の83%もあり、非常に経営リスクの高い状況でした。そこから5年がたち、現在は52%まで下がってきています。クラブとしては、本来サッカークラブの収益源であるスポンサー売上、入場料売上、物販売上は伸ばしつつ、それ以外の部分で、奈良という地域の方たちとさまざまな形で連携し、共に経済的に成長していく形を模索しています。
最終損益としては、シーズン当初の予算では、ぎりぎり黒字もしくは夏の補強状況によっては若干の赤字という想定をしていましたが、実際は監督交代やメンタルコーチなどを含め、当初予算以上に残留に向けた予算投下をしたことで当初予算外の費用が発生し、1255万円の赤字となりました。債務超過ではないものの資産が500万強となり、2025年シーズンは資産の部分も注視していきながらの運営となります。一方で資本業務提携を行ったBGグループとの連携により、海外キャンプを実施することができるようになったりと、メリハリをつけながら、クラブ強化に努めていきます。現時点では暫定7位という高位置につけておりますが、経営とのバランスを取りながらも、J2昇格争いに食らいついていきたいと考えています。引き続き熱い応援をよろしくお願いいたします。
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