2025年05月01日
モンテディオ山形の2024年度決算の報道
モンテディオ山形を運営する株式会社モンテディオ山形は2025年5月1日、2024年度(自2024年2月1日、至2025年1月31日)の決算の内容を報道発表した。
今回発表されたのは売上高、当期純利益など。
項 目 | 数値 | 前年差 |
---|---|---|
売上高 | 26億1200万円 | 1億1200万円 |
当期純利益 | 3000万円 | 900万円 |
純資産額(推定) | 2億1900万円 | 3000万円 |
リーグ戦平均入場者数 | 10,265人 | 1,947人 |
年間総入場者数 | 213,037人 | 38,353人 |
2024年度決算
サッカーJ2山形を運営するモンテディオ山形(山形県天童市)が1日発表した2025年1月期単独決算は、売上高にあたる営業収益が前の期比4%増の26億円だった。4期連続で過去最高を更新した。スポンサー収入が11%増の11億円、グッズ収入が27%増の2億5700万円と、いずれも最高だった。
3億6600万円の入場料収入と、1試合平均1万265人の入場者数はともに新型コロナウイルス禍前の20年1月期の水準を2期連続で超えた。半面、選手強化などチーム人件費に2%増の8億5200万円を充てるなどで営業費用は増加。税引き利益は23%減の3000万円だった。
モンテディオ山形の2024年度の売上高は26億0000万円。前年差1億1200万円の増収となり、前年度に引き続き過去最高の売上高を更新した。増収は特定の部門によるものではなく、各部門が満遍なく成長した結果である。
当期純利益は3000万円。コロナ禍初年度である2020年度を除くと、2012年度以降黒字決算を継続している。純資産額は2億1900万円と推定。
2025年度予算
報道によると2025年度の売上高は約27億円を目標とする。
相田健太郎社長は「公式戦の試合数が減るなどの環境下で24年1月期を上回る営業収益を確保でき、総じて言えばいい決算になった」と総括。「26年1月期は27億円程度の営業収益をターゲットにしていく」と話した。
また2028年3月の完成を目指す新スタジアムについて、今年の夏までに具体的な計画内容を公表することを明らかにした。新スタジアムは株式会社モンテディオ山形、Sol Levante Sports株式会社、NECキャピタルソリューション株式会社、株式会社JTBが出資して設立した株式会社モンテディオフットボールパークが主体となって民設民営で整備する。
一方 、新たな本拠地として、ことし11月の着工、2028年3月の完成を目指すサッカースタジアムについては、事業の具体的な内容などをことし夏前には明らかにしたいとしています。
リンク
報道
モンテディオ山形の最新の記事
- モンテディオ山形の2024年度決算の報道
2025年05月01日
- モンテディオ山形2023年度決算の報道
2024年05月02日
- モンテディオ山形がスマートチェックアウトの資本参加を発表
2024年01月31日
- モンテディオ山形が2022年度決算を発表と報道
2023年04月27日