いわてグルージャ盛岡を運営する株式会社いわてアスリートクラブは2026年2月6日、クラブの運営体制を変更することを発表した。いわてグルージャ盛岡は2025年12月に新体制を発足させたばかりであり、短期間での運営体制変更となる。
引用終わり出典【クラブ】運営体制変更に関するお知らせ新規タブで開きます2025年12月1日以降、筆頭株主(立川光昭オーナー)であるエムグループホールディング&キャピタルの下、ファン、サポーター、スポンサーの方々をはじめとする県民のみなさまのご期待に沿うべく、新体制で走り始めたいわてグルージャ盛岡ですが、1月に入り立川光昭氏との連絡が取れず、クラブ運営上、資金面を含めた意思決定・手続きに支障が生じておりました。
当社として早急に事態収拾および運営継続のための協議を進めてまいりました結果、新たに岩手県出身の菅野航氏(現・株式会社いわてアスリートクラブ取締役)にて運営承継を頂く形で内定を致しました。今後、臨時取締役会、臨時株主総会等の社内対応を経て、2月24日(※予定)にあらためて新オーナー同席の下で、記者会見をさせて頂く予定となっております。
【クラブ】運営体制変更に関するお知らせ (2026年2月6日)新規タブで開きます
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クラブ側の主張
クラブの発表によると、2025年12月にクラブの株式51.4%を取得しオーナーに就任したエムグループホールディング&キャピタル株式会社の立川光昭氏と、一定期間にわたり連絡が取れない状況が続いていたという。このため、クラブ運営に支障が生じるおそれがあるとして、やむを得ず新たな運営体制へ移行する判断に至ったとしている。
岩手日報によると、クラブ関係者は「経営上の重要な意思決定が必要な局面で、連絡が取れない状態が続いた」と説明しており、ガバナンス上の懸念が背景にあったことを示唆している。
立川光昭氏の主張
ところが、クラブのプレスリリース公開からおよそ2時間後、立川光昭氏は自身のX(旧Twitter)を更新し、クラブ側の説明とは異なる見解を示した。
立川氏は投稿の中で、M&A前に聞いていたクラブの状況と実態が大きく異なっていたとした上で、短期間のうちに内部対立や金銭トラブルなど、事前に説明を受けていなかった問題が次々と判明したと述べている。また、これらの問題について関係者との調整や対応にあたっていたことにも言及している。
さらに、親族の不幸により一時的に連絡が取れない期間があったことは認めつつも、その後は代理人を通じて対応しており、前日には株式の売買がまとまったとも記している。立川氏は「憶測を持たれる形で情報が出た」として、SNSでの説明に踏み切ったとしている。
事実として考えられること
双方の主張には一部食い違いが見られるため、いずれか一方の説明のみをもって全体像を断定することは難しい。ただし、公開されている情報から、以下の点については事実として認めてよいだろう。
- 立川氏自身が述べている通り、一定期間においてクラブとの連絡が円滑に取れない状況が存在したこと
- クラブ側・立川氏双方が、株式の譲渡を前提とした動きが進んでいることを認めていること
立川氏が連絡の取れない時期においてもクラブ経営に積極的な意思を持っていたのか、それとも経営から距離を置く判断に傾いていたのかについては、現時点で判断できる材料は限られている。
また、表に出ている情報のみからは、クラブ側が主導して立川氏を運営から外したのか、あるいは立川氏自身が運営から退く判断を下したのか、その実態を明確にすることはできない。少なくとも現時点では、株式会社いわてアスリートクラブが菅野航氏を中心とする新体制でクラブ運営を継続する方針を示している、という事実を確認するにとどまる。
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公式発表
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報道
いわてグルージャ盛岡がオーナー交代 前任は音信不通、2カ月で退任 新オーナーに菅野航氏 (2026年2月6日)新規タブで開きます
www.iwate-np.co.jp

いわてグルージャ盛岡オーナー交代 菅野氏就任へ (2026年2月6日)新規タブで開きます
www.yomiuri.co.jp

運営体制変更についての会見全文【いわてグルージャ盛岡】 (2026年2月6日)新規タブで開きます
www1.targma.jp


