カターレ富山を運営する株式会社カターレ富山は2026年3月30日、2025年度決算(自2025年2月1日、至2026年1月31日)を発表した。
引用終わり出典株式会社カターレ富山 FY2025通期決算報告について新規タブで開きます日頃よりカターレ富山をご支援いただき厚く御礼申し上げます。本日は、企業のガバナンス強化・透明性向上の一環として、本年度の通期決算概要をご報告いたします。

株式会社カターレ富山 FY2025通期決算報告について (2026年03月30日)新規タブで開きます
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決算概要
今回公開されたのは売上高、営業費用およびその内訳。
| 項目 | 数値 | 前年差 |
|---|---|---|
| 売上高 | 13億9600万円 | +4億7700万円 |
| 営業利益 | 5200万円 | +5100万円 |
| 純資産額(推定) | 1億0000万円 | +5200万円 |
| リーグ戦平均入場者数 | 5,635人 | +1,544人 |
| 年間総入場者数 | 117,835人 | +2,137人 |
売上高は13億9600万円で、前年度比4億7700万円増と大幅な増収となった。J2昇格の効果により、スポンサー収入、入場料収入、物販収入、Jリーグ配分金、移籍金収入など各収益項目が総じて伸長し、いずれも過去最高を更新している。
とりわけ広告料収入は7億7300万円と前年度比2億8300万円増となり、既存スポンサーの増額および新規獲得が寄与した。入場料収入も1億6000万円と前年度比1900万円増となり、シーズンパス・チケット単価の見直しや平均入場者数の増加(4092人→5635人)が押し上げ要因となった。前年度はルヴァンカップやJ2昇格プレーオフによる特需があったものの、それを上回る結果となっている。
引用終わり出典株式会社カターレ富山 FY2025通期決算報告について新規タブで開きます本年度の営業損益は+52百万円(昨対差+51百万円/昨対比4028%)となり、大幅な増益を確保いたしました。
以上のように大変好調な増収増益決算で締めることができたのも、①スポンサー、入場料、グッズ販売といった主力収益事業が、J2復帰効果により想定以上に好調であったこと、②トップチームが最後の最後まで残留争いを繰り広げたことにより、シーズン末まで客足が落ちなかったこと、③ルヴァン・カップでの快進撃や移籍による違約金といった予算未織込み収益によるところが大きかったと言えます。特に①②については、皆様の厚いご支援に深く感謝申し上げる次第です。
また、第2四半期を締めた時点での期末損益見込みは+1億円程度あり、当初はその損益全てを、補強や練習環境改善、集客対策、ブランド力向上策等、J1を狙うための投資に充当するつもりでした。しかしながら降格が現実味を帯びてきたこともあり、降格した際に生じる大減収と、一年でJ2に戻るため強化費を絶対に落とさないという状況に備え、損益の半分は、フェールセーフとして次年度に残したという経緯が、この決算には表れています。結果的に残留を果たすことができましたので、内部留保が膨らんだ分、今年度の予算は「稼いだ分はJ1昇格の準備」のために全て使うという大胆なオペレーションが可能になりました。
営業利益は5200万円と、前年度比5100万円の増益となった。昨年度途中には予算を上回る増収が見込まれていたが、J2残留争いに伴う選手補強や各種投資により費用が増加し、最終的には当初想定に近い収支での着地となった。
純資産額は非公表であるが、当期の利益を踏まえると1億円程度と推定される。内部留保の積み増しにより、今後の投資余力を確保した形となっている。
今後の見通し
クラブは2026年度について、2026/27シーズンでのJ1昇格を目標に掲げ、内部留保を活用した積極投資の方針を示している。前年度の増収により生じた余剰資金の一部を将来への備えとして残したことで、強化費やインフラ整備などへの投資余地が広がった。
また、シーズン移行に伴う決算期変更については、今回の発表では言及されていない。
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