ブラウブリッツ秋田が2022年度決算を発表

ブラウブリッツ秋田を運営する株式会社ブラウブリッツ秋田は2023年4月26日、2022年度決算を発表しました。

主な指標

ブラウブリッツ秋田の2022年度の営業収入は8.50億円。前年比0.75億円増で前期に引き続き過去最高の営業収入を更新しています。営業利益はマイナスですが、営業外収益により経常利益はプラス。また関連法人へのスクール事業移行による事業譲渡益0.10億円を特別利益に計上しています。
当期純利益は0.05億円。均衡した収支を達成しています。

2022年度決算の純資産額は0.92億円。2020年度決算では僅少な債務超過に陥っていましたが、2021年度の純利益によって債務超過を解消しています。また2021年度内に実施した増資で純資産額を強化したため、2022年度では前期に引き続き過去最高の純資産額を更新しています。

2022年度の営業収入は8億5,000万円（前期比106%）となり、コロナ過が続く中でも設立から13年連続増収、過去最高益を売り上げることができました。すべての部門で予算を達成し、入場料収入については、2年目となるJ2の舞台でも昨年より約1,000万円の増収となりました。
トップチーム運営経費ではキャンプ関連費用や宿泊費の高騰、アウェイ連戦時の現地滞在による遠征費の増加等によりかかり増しとなりました。

経常利益としては150万円を計上することができ、一昨年設立した傘下のNPO法人ブラウブリッツ秋田スポーツネットワークにスクール事業を移行した事業譲渡額1,000万円を含め、税引前当期純利益を1,100万円にすることができ、税引き後の当期純利益は585万円となりました。
また、一昨年にJ1を見据えた経営基盤の強化として増資を行いましたが、昨年に引き続き利益が出たことで純資産を厚くすることができております。

株式会社ブラウブリッツ秋田 第14期決算概要について

2023年度の予算は営業収入8億6300万円、経常利益100万円と設定しているようです。

今期の予算と現状について

Jリーグの均等配分金が5,000万円減額となるなか、売上高前期比101.5%増の8億6,300万円、経常利益100万円としています。

株式会社ブラウブリッツ秋田 第14期決算概要について

リンク