2023年04月29日
ジュビロ磐田が2022年度決算を発表と報道
ジュビロ磐田を運営する株式会社ジュビロが2023年4月28日に2022年度決算を発表したことを各メディアが報じています。なおジュビロ磐田は2021年度まで決算期を3月としていましたが、2022年度より決算期を1月に変更したそうです。したがって2022年度は通常より2ヶ月短い事業年度となります。
主な指標
項目 | 数値 | 前年比 |
---|---|---|
売上高(営業収入) | 32.25億円 | 1.17億円 |
当期純利益 | 2.89億円 | 3.58億円 |
純資産 | 2.67億円 | 2.89億円 |
報道によると、ジュビロ磐田の2022年度の営業収入は32.25億円。J1昇格によるスポンサー収入や配分金の増加で前年比1.17億円増、同期間比(10ヶ月)では9.29億円増加となりました。同期間比で9.29億円増加ということは2021年度の売上高のうち8.12億円は2022年2月、3月の売上ということになるため、他クラブ同様2022年2月から2023年1月の12ヶ月で算定した場合の営業収入は40.37億円と考えることができます。
- 2021年度(2021年4月〜2022年3月): 31.08億円
- 2021年4月〜2022年1月: 22.96億円 (32.25億円 - 9.29億円)
- 2022年2月〜2022年3月: 8.12億円 (32.25億円 - 22.96億円)
- 2022年度(2022年4月〜2022年1月): 32.25億円
ジュビロ磐田の2022年度の当期純利益は2.89億円。2021年度決算で0.22億円の債務超過に陥っていましたが、純利益によって純資産額は2.67億円となり債務超過を解消しています。
報道によると2023年度は売上高39.02億円以上を目標としているそうです。
J2磐田の運営会社ジュビロが28日発表した第31期となる2023年1月期決算(22年4月~23年1月)は純利益が2億8900万円の黒字となった。Jリーグ他クラブに合わせて決算期を変更したため、単純比較できないが、赤字だった21年4月~22年1月より3億5800万円増加。売上高は前年同期間比9億2900万円(40・5%)増の32億2500万円。スポンサー収入、J1昇格によるJリーグ配分金などの増加が主要因。
単純比較できないものの、前期までの3期連続赤字を脱した形。純資産についても債務超過を解消し、当期末残高は2億6700万円となった。
引用はYahoo!ニュースより
23年度の経営方針として「リーグ戦勝ち点90以上でJ1への復帰」「売上高39億200万円以上での予算達成」など3テーマを掲げた。
引用はYahoo!ニュースより
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