ロアッソ熊本を運営する株式会社アスリートクラブ熊本は2026年04月23日、2025年度決算(自2025年02月01日、至2026年01月31日)を公開した。昨年同様プレスリリースという形ではなく、クラブ概要ページ上で決算公告として掲載された。

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PDF株式会社アスリートクラブ熊本 第22期決算書 (2026年04月23日)新規タブで開きます
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決算概要
今回発表されたのは損益計算書およびその内訳、貸借対照表。
| 項目 | 数値 | 前年差 |
|---|---|---|
| 売上高 | 12億5209万円 | +1億1934万円 |
| 営業利益 | 1億8864万円 | +5978万円 |
| 経常利益 | 1億8988万円 | +5803万円 |
| 当期純利益 | 1億2209万円 | +6146万円 |
| 純資産額 | 4億1976万円 | +1億2208万円 |
| リーグ戦平均入場者数 | 6,715人 | +538人 |
| 年間総入場者数 | 127,584人 | +6,108人 |
売上高は12億5209万円。過去最高の売上高を更新した。前期比で1億1934万円の増収となった。スポンサー収入や入場料収入など各部門が増収となったほか、報道によるとブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトへ移籍した神代慶人の移籍金が収益増に寄与した。
引用終わり出典ロアッソ熊本、収益過去最高 移籍金が収益押し上げ、累損解消 アスリートクラブ熊本、定時株主総会新規タブで開きます営業収益のうち、移籍金を含む「その他収入」は、35・3%増の3億3311万円。昨年12月にドイツ1部に移った神代慶人の移籍金が収益増に寄与した。大口スポンサーの撤退もあったが、営業担当者を増やして協賛企業獲得を進めたことで広告協賛収入は1・9%の微増となった。
入場料収入は4・2%増の1億7631万円。年間入場者数は12万7584人で、目標を2500人ほど上回り、チケットの需要に応じた変動価格の導入も収入増に貢献した。
当期純利益は1億2209万円となり、前期比で6146万円の増益となった。これにより4期連続の黒字となり、累計で3億円を超える利益を計上している。
純資産額は4億1976万円。過去数年の黒字計上により財務基盤の改善が進んだ。
また、過去には利益剰余金がマイナスとなる累積損失の状態が続いていたが、今回の決算によりその解消が達成された。クラブは従来より、累積損失解消を重要な経営課題として位置付けていた。
引用終わり出典2025 ロアッソ熊本サポーターミーティング議事録新規タブで開きます昨年の株主総会資料からですが、会計的には累積赤字という表現ではなく、繰越利益剰余金がマイナスの 143 百万円です。要は資本が棄損している状態です。株主様から出資して頂いた資本金が目減りしている状態です。
経営については、ここ数年安定はしているので、徐々にこのマイナス金額は減ってはいますが、資本が棄損している状態では銀行からの借り入れはまず無理で、何かあった場合は、資金が行き詰まってしまいます。
移籍金をアテにしているわけではないが、移籍金で会社の業績が安定するのも事実です。当然そこの利益はチーム強化に使うべきと織田 GM とよく話しています。
今後については、まずは、繰越利益剰余金をゼロまでに戻す事が急務と考えています。そうする事で、経営の幅も少し広くなると考えています。
ただし、累積損失の解消はクラブとしての経営目標であり、クラブライセンス制度における財務基準とは直接的な関係はない。
2026/27シーズン予算
2025シーズンのトップチームはJ2リーグ18位となり、J3へ降格した。これに伴い、2026/27シーズンは減収を見込んでおり、予算は10億2100万円としている。
引用終わり出典【ロアッソ】運営のアスリートクラブ熊本が過去最高額となる利益で要因は・・・新規タブで開きます■アスリートクラブ熊本・藤本靖博社長「J3ということで、予定より思っている以上に観客数が増えないかもしれないという、いまちょっと危機感を持っています。」
藤本靖博社長はメディア対応において、J3降格に伴う観客数の伸び悩みに対して危機感を示した。実際に2026年特別シーズンの平均入場者数は4月時点で5,502人となっており、前年度実績を下回る水準で推移している。
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