ベガルタ仙台を運営する株式会社ベガルタ仙台は2026年04月22日、2025年度決算(自2025年02月01日、至2026年01月31日)を公開した。ベガルタ仙台の決算はプレスリリースではなくWebサイトの決算公告の更新という形で公開される。

決算公告 (2026年04月22日)新規タブで開きます
www.vegalta.co.jp
決算概要
今回発表されたのは損益計算書および貸借対照表。Jリーグ発表に基づく内訳は公開されていない。
| 項目 | 数値 | 前年差 |
|---|---|---|
| 売上高 | 24億6488万円 | -3547万円 |
| 営業利益 | マイナス▲1億3655万円 | -2億6052万円 |
| 経常利益 | マイナス▲1億4040万円 | -2億6471万円 |
| 当期純利益 | マイナス▲1億4814万円 | -2億5399万円 |
| 純資産額 | 2億3525万円 | -1億4815万円 |
| リーグ戦平均入場者数 | 13,760人 | +429人 |
| 年間総入場者数 | 261,444人 | +8,158人 |
売上高は24億6488万円となり、前期比で3547万円の減収となった。
売上高の内訳は公表されていないが、大口スポンサーであった木下グループとの契約満了によるスポンサー収入の減少や、ユアテックスタジアム仙台の改修工事に伴いキューアンドエースタジアムみやぎでホームゲーム9試合を開催したことなどが影響したとみられる。一方で入場者数は増加しており、入場料収入は一定程度の下支えとなった。
また、2025年度の新規事業として、株式会社ベガルタ仙台が代表企業を務めるJVが七北田公園の一部(仙台スタジアムおよび体育館)の指定管理者に選定新規タブで開きますされており、売上高に寄与した可能性がある。
費用面ではトップチーム強化費を前年度から約2億円増額したほか、キューアンドエースタジアムみやぎでの試合開催に伴う運営費の増加が影響したとみられる。
2025年10月の報道
出典ベガルタ仙台 2025年度は2.3億円の赤字見通し 大口スポンサー契約満了が要因新規タブで開きますベガルタ仙台の2025年度の収支は、約2億3000万円の赤字になる見通しです。単年度では4年ぶりの赤字となります。
2日の取締役会で、板橋秀樹社長が2025年度は2億3700万円の赤字になる見通しであることを報告しました。
赤字を見込んだ予算に対して、3100万円多い額になります。大口スポンサーだった木下グループが前年度で契約満了となった穴を完全には埋められず、スポンサー収入が2億2100万円減少することが要因です。
一方で、入場料収入は予算を3000万円ほど上回る見込みです。ユアテックスタジアム仙台でのホームゲームの入場者数が、好調なことによります。
2026年1月の報道
出典ベガルタ仙台2025年度は1億3300万円の赤字 赤字額は減少も単年度では4年ぶり新規タブで開きますベガルタ仙台の板橋秀樹社長は取締役会で、2025年度は1億3300万円の赤字になる見通しであることを報告しました。
赤字額は、赤字を見込んだ当初の予算に比べると7300万円ほど少なくなっています。
赤字幅を縮小できたのは、前シーズンのホームゲーム入場者収入が好調で予算を5300万円ほど上回ったことによります。
当期純利益は1億4814万円の損失となった。期初時点で2億円の赤字予算が編成されており、昨年10月時点では約2億3700万円の赤字見込みとされていたが、その後は入場料収入の上振れなどにより、最終的な赤字幅は縮小した。
なお、赤字は予算編成時から見込まれていたものであるが、今月3日の会見では収支構造を経営課題と認識していることが示され、後述するアイリスオーヤマの関連会社化の背景として説明された。
純資産額は2億3525万円となった。
2026年度予算
ベガルタ仙台は、シーズンの秋春制移行に伴い事業年度を変更する。移行期となる2026年度は2月から6月までの5カ月間の変則決算となり、11億円規模で運営し、1100万円の黒字を見込む予算を編成している。
引用終わり出典ベガルタ仙台2025年度は1億3300万円の赤字 赤字額は減少も単年度では4年ぶり新規タブで開きますベガルタ仙台は、シーズンの秋春制への移行に伴い事業年度を7月から翌年6月までに変更します。
移行期に当たる2月から6月までの5カ月間の予算は11億円規模で運営し、1100万円の黒字予算を編成します。
また、今月3日に発表されていたアイリスオーヤマと各社との株式譲渡契約について、4月16日付で手続きが完了し、正式に同社の関連会社となったことが報告された。
引用終わり出典4月22日(水)、株式会社ベガルタ仙台 株主総会及び取締役会後の記者会見議事録新規タブで開きます次に、筆頭株主変更と関連会社化についてです。先般、4月3日に筆頭株主変更とアイリスオーヤマの関連会社化の見込みを発表していましたが、4月16日付で、アイリスオーヤマと各社の株式譲渡契約の締結が完了し、株式名義の書換も完了いたしました。 これにより、アイリスオーヤマが当社の議決権比率1/3を超え、筆頭株主となり、当社がアイリスオーヤマの関連会社となりましたことを報告いたします。なお、今後は過半数超えのグループ会社化を目指します。
リンク
公式

決算公告 (2026年04月22日)新規タブで開きます
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4月22日(水)、株式会社ベガルタ仙台 株主総会及び取締役会後の記者会見議事録 (2026年04月22日)新規タブで開きます
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報道

ベガルタ仙台 2025年度は2.3億円の赤字見通し 大口スポンサー契約満了が要因 (2025年10月02日)新規タブで開きます
www.khb-tv.co.jp

ベガルタ仙台2025年度は1億3300万円の赤字 赤字額は減少も単年度では4年ぶり (2026年01月29日)新規タブで開きます
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